『出会いは突然やって来る つづき』
前回の日記を読んでいない方はこちらからどうぞ↓
女の子からOKをもらった所でさっそく車へ向かいました。
歩いている最中、頭の中で安室奈美恵のCan You Celebrateが流れていたことは言うまでもありません。
駐車場に着き、BMXを車に積み、いざ出発です。行く先は女の子のリクエストで、道頓堀のお好み焼きを食べに行くことになりました。
初対面なこともあり、お互い聞きたいことが沢山あってトークはかなり盛り上がり、お店に着く頃には、出会ったばかりとは思えない程の仲になっていました。
正直、この出来過ぎた展開に、
『今日、ラブホまで行けるのでは…』
などと思い股間が膨らみかけたりもしました。
そして、お店に着き、お好み焼きを食べながら、エッチなことばかり考えていると女の子がこんな質問をしてきました。
『チェルさん、彼女いないんですか?』
あぁ、その質問があったか。多分、女の子は僕に彼女がいないことは分かっていたと思います。
そして、僕も女の子に彼氏がいないことは、何となく分かっていました。だから僕は言いました。
『いないよー!○×ちゃんは彼氏いるのー?』
女
『いますよ』
いんのーーーーっ?( Д ) ゚ ゚
うそでしょ?ねぇ、うそでしょ?こんなパターンあんの??
歩いている最中、頭の中で安室奈美恵のCan You Celebrateが流れていたことは言うまでもありません。
駐車場に着き、BMXを車に積み、いざ出発です。行く先は女の子のリクエストで、道頓堀のお好み焼きを食べに行くことになりました。
初対面なこともあり、お互い聞きたいことが沢山あってトークはかなり盛り上がり、お店に着く頃には、出会ったばかりとは思えない程の仲になっていました。
正直、この出来過ぎた展開に、
『今日、ラブホまで行けるのでは…』
などと思い股間が膨らみかけたりもしました。
そして、お店に着き、お好み焼きを食べながら、エッチなことばかり考えていると女の子がこんな質問をしてきました。
『チェルさん、彼女いないんですか?』
あぁ、その質問があったか。多分、女の子は僕に彼女がいないことは分かっていたと思います。
そして、僕も女の子に彼氏がいないことは、何となく分かっていました。だから僕は言いました。
『いないよー!○×ちゃんは彼氏いるのー?』
女
『いますよ』
いんのーーーーっ?( Д ) ゚ ゚
うそでしょ?ねぇ、うそでしょ?こんなパターンあんの??
って落ち着け!とりあえず落ち着け俺っ!!ここは小チェル達とミーティングだ!!
小チェル達
『任せとけ!!』
僕
『こういう時ってなんて返すべきなの?まさかの展開なんですけど…』
小チェルA
『 「だから?」なんてのはどう?』
言いわけねーだろ!
小チェルB
『 「彼氏なら俺もいるし」は?負けてない感出してこうよ!』
殺されたいんか?
小チェルC
『もしかして女の子が聞き間違えじゃない?「辛子いる?」 って聞こえたんだよ。だって今食べてるのシューマイでしょ?』
シューマイじゃねぇよ…。
あっ

僕
『彼氏に不満とかあるの?』
女
『ないですね』
ないのーーーーーっ?( Д ) ゚ ゚
この瞬間、小チェルDが死にました。
小チェルD 死因、ショック死。
※ 小チェルD 故 48歳
1960年7月、仙台にて生まれる。18歳の夏、漫画家の夢を叶えるため東京に上京。その後、『小人の世界』を出版し…
ってDの生い立ち書いてる場合じゃねぇよ。なんだよ漫画家って。
どうすんだよこの後。
小チェルE
『じゃあ 「もう彼氏とか良いからパンツ見せてくれる?」ってのはどうよ?』
本音は言えねぇよ。
小チェルF
『・・・・・・』
なんか言えやーーー!!
小チェルG
『ピストルあるけど使う?』
お前だけこえーよ。
チッキショー!!この女騙しやがったな!!!
小チェルA
『元気だしなよ!』
ありがとう。
小チェルB
『彼氏なんてすぐに出来るって!!』
だから殺すぞ。
正直に書くと、この後の記憶はあまりありません。普通にご飯を食べて、車で家まで送ってあげました。帰りに何故か携帯の番号とメアドを聞かれたんですよね。
その日に数回だけメールしたんだっけ。
今、その子とどうなったかって?1週間前にメールを送ったんですけど返事がないんですよ。多分、携帯落としただか、壊しただかしちゃったんだと思います。じゃなきゃ返事来ますしね。
あ、また涙が出て来たので今日はこの辺で終わりにします。
おしまい