『先輩の過去』
この間、仕事終わりに職場の1個上の先輩と休憩室で2人で話していたんですけど、なんかね、凄かったんですって。昔。メチャクチャ悪かったんですって。
でね、こういうのって皆分かってると思いますけど、大抵、話盛ってるじゃないですか?確実に。
もう話を聞いてて、『んなバカなw』の連発だったんですけど、僕の中で、先輩が話している時は突っ込まないという自分ルールがあるので、『えぇ!凄いっすねーーー!!』と聞き役に徹していたんですよ。
そうするとね、先輩はどんどん饒舌になっていく訳ですよ。ケンカの話、警察の話、女の話、クスリの話などなど、とにかく話を盛りまくって来る訳ですよ。
そんなノリノリになった先輩がね、最後の最後に衝撃発言をしたので、紹介したいと思います。
『本当色々やって来たからなー!!うーん…あと何したっけなぁ………あっ、自殺もしたしね!』
僕
『それ死んでるじゃないですか』
あ………突っ込んじまったーーーーーー!!!笑
ってかね、これは突っ込まずにいられなかったですね。自殺したって…ねぇ?もし先輩の言ってることが本当だったら、僕はすぐに良い霊媒師を探しに旅に出なければならないし、先輩の言ってることがウソだったら…というかウソだろw
まぁこれは話を盛ったというか言葉の間違いですけどね。死にかけたってことを言いたかったらしいです。
ってか言葉の間違いも恥ずかしいですよね。これは今日の話なんですけど、今日、たまたまその先輩と一緒に仕事する事になったんですよ。
でね、僕が初めてやる作業だったんで、先輩に教えてもらいながら仕事するんですけど、やっぱり僕としては早くやらなきゃって気持ちがあって少し焦ってしまうんですよ。
そしたらね、そんな僕を見ていた先輩がこう言うんですよ。
『生き急がなくていいからな!』
いや、生き急いではねーよw
これ絶対使い方おかしいですよね?僕、一応、辞書で確認したんですよ。僕がおかしいのかなって思って。そしたらね、こう出て来ました。
・生き急ぐ
『限りある命を急いで終えようとするかのように生きること』
うん、やっぱり先輩がおかしい。だってそんな気持ちで仕事してる奴なんていねーもん。笑
ってか多分、先輩は『行き急ぐ』っていう書き方だと思ってると思うんですよ。笑
最初、吹き出しそうになったんですけど、まぁ何とか堪えて仕事してたらね、今度はこういう風に言って来たんですよね。
『だから生き急ぐなって!』
だから生き急いではないって!!!!!笑
でも、実は生き急ぐの同義語にせっかちがあるんですよね。僕も色々調べたんですけど、本当の本当に正確な使い方では間違ってるはずです。
あ、あと永井大の話をしようとした先輩がこう言ってたのを思い出しました。
『永井ヒロシがさー…』
ヒロシーーーーーーーw
これは笑いましたね。って言うのもね、その前の発言がこれだったんですよ。
『あいつ何だっけ?いっつも永井ダイって読んで間違えるんだよねー!』
先輩…
ヒロシも間違ってるぜ!!!!
おしまい